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2013年3月30日(土)

『横須賀美術館「70’s バイブレーション!」トークショウ』

『横須賀美術館「70’s バイブレーション!」トークショウ』
http://www.momm.jp/7 … _talk/talk03_01.html

2012年8月 2日(木)

『FUJIROCK FESTIVAL’12 完熟トリオ(小坂忠/鈴木茂/中野督夫)』

『FUJIROCK FESTIVAL’12 完熟トリオ(小坂忠/鈴木茂/中野督夫)』
http://fujirockexpress.net/12/13989.html

2012年4月10日(火)

『2011/12/23 Christmas in Peace 2011 震災支援チャリティコンサート』

2003年から始まったCiPも今年で9回目。今年は、東日本大震災のチャリティコンサート。チケット代の半分が義援金として、所沢市災害支援対策本部を通じて福島県南相馬市に送られるとのことで、ならば大勢で参加せねば!と、我々は総勢6人で、いざ所沢へ。

今回のCiPは、当初は、忠さんが一人でやるという話でした。しかしその後、このコンサートの趣旨に賛同して、センチから中野督夫さんと、先日16日に引き続き瀬川信二くんの2人が来てくれた他、さらには高野寛さんまで来てくれました!

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高野さんは、CiP2005以来4度目のCiPだったと思いますが、相変わらず本当に忠さんとの息がばっちりで。久しぶりにCiPに出てもらえてとてもうれしい。私にとっては、忠さんと高野さんが作り出すこの雰囲気こそが、the CiP。という感じ。クリスマスと年末の実感。

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一方、センチの2人はCiP初出演。

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CiPにあっても隙あらば立ち上がり、熱く煽る督夫さんと、それをしっかり受けて立つ高野さんの連係プレー。非常にいい感じです。

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コンサートの中盤には、忠さんの教会が行っている被災地支援活動の様子を記録したDVDを上映。

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「ぜひ、時間を作って。何ができなくてもいいんです。
 ぜひ、行ってほしいんですね。一人でも多くの人に。

 ただ『誰か来てくれた』っていう、それだけでもいい。
 話しかけてくれた。握手してくれた。それだけでもいい。
 歌が歌える人は、歌を歌って。踊れる人は、踊って。」

被災地のことを忘れないでほしい、そして忘れてないよ、と伝えたい、と忠さん。そして、

「仮設の避難所でコンサートやっても、僕のこと知ってる人なんていないんです。
 だから、自分の曲を歌っても、あんまりうまくコミュニケーションがとれないので、
 なるべくみんなが知ってる曲を歌って、少しでもみんなの気分が楽しくなったら、
 そう思って、最近僕が歌い続けてる曲を、みなさんと一緒に歌えたら。」

ということで、”見上げてごらん夜の星を”。誰もが知っている曲だけに、一層忠さんの声が心に染みます。

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クリスマスソングのコーナーでは、”木枯らしの風”、”山の上から”、”クリスマスベル”の3曲。

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そしてクワイヤのコーナー。今年はクワイヤからも、例年以上のパワーを感じました。

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最後はキャンドルサービス。今、寒い中にいる被災地の人たちが、また夢を見られるときが一日も早く来ますように。希望が与えられますように。という忠さんの祈りとともに。

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忠さんが「それでは最後にクリスマスの挨拶を。メリークリスマス!」と挨拶し、ステージから全員が下がり、客電がつき、BGMが流れ始めても、今年は、一向に拍手が鳴り止みません。しばらくそんな状態が続き、再び忠さんたちが戻ってきます。まったく予定されていなかった、これぞ本来のアンコール! 会場は拍手喝采です。

困ったなぁ、練習もしてないのに…と言いながら、忠さんが選んだ最後の一曲は、”君はすばらしい”。

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「どうもありがとうございました!」と歌い終わって帽子を取って挨拶する忠さんに、一層大きく、温かい拍手。この拍手は、今までのいろんなライブやコンサートの中でも、格段に温かかったです。督夫さんと高野さんが、お互いの背中に手を回し、笑顔でうなずきあいながらステージを去っていったのも非常に印象的でした。

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今回のCiPは、東日本大震災のチャリティでもあり、いつも以上にCiPの何たるかが際立ったような気がしました。今までのCiPの中でも、今回は本当によかったです。ぜひ来年も、他に代えのきかないChristmas in Peace Concertが開催されますように!

▼ セットリスト
1. 夢を聞かせて
2. What a wonderful world
3. ハーモニー
4. 機関車
5. I believe in you
6. Sailing
7. 勝利者
- 被災地支援活動DVD -
8. 見上げてごらん夜の星を
- クリスマスメッセージ -
9. 木枯らしの風
10. 山の上から
11. クリスマスベル
12. Amazing grace
13. Oh happy day
14. Peace like a river
15. Christmas in peace
- キャンドルサービス -
16. きよしこの夜

En. 君はすばらしい

(reported by OMIZU-san)

2011年12月20日(火)

『2011/12/16 小坂忠with西海孝 アコースティック クリスマスナイト』

通常、私が忠さんのサイトにライブレポを寄稿する場合、それはあくまで「オフィシャルレポ」として、原則「事実の記録」を書くにとどめ、そこには私の個人的な感想は、控え目にしか入れないようにしています。それは、日記にでも書けばいいことであり、ここは私の日記帳ではないので。

しかし、今回のレポに関しては、無理! そういういつも通りのスタイルでできるか考えてみたけど、今回ばっかりは無理です!

なぜならば…、今回のライブでは、「あのエピソード」が語られたからです。そう、今日は2011年12月16日。ちょうどあの日から10年後のバースデイ。今回はこの話に言及する都合上、いつものオフィシャルライブレポートとは異なった構成になります。途中、きわめて私おみずの個人的な話が入りますが、あらかじめご了承下さい。

===

今回のライブはヤマハ銀座スタジオにて、西海孝さんとのアコースティッククリスマスナイト。これは「きみすば」とか「Christmas Carol」とかからのナンバーが期待できそう。さらにはベースに瀬川信二さん、コーラスにSmooth Ace。このSmooth Aceとの共演は、実に10年前の新宿厚生年金会館ライブ以来。

まずは”What a wonderful world”から始まって、2曲目に”夢を聞かせて”。やはりこの曲にはSmooth Aceのコーラスがうれしい。

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歌い終わって、その”夢を聞かせて”の入っているアルバム「People」の話、さらにその26年前の「ほうろう」や、さらにその前のエイプリルフールのエピソードなどを話すも、今回はライブハウスでもコンサートホールでもなく、スタジオということであったためか、ちょっと雰囲気がいつもと違って客席がとても静か。忠さんは「みんな起きてるかい?なんか反応してくれよ~(笑)」とばやきつつのMC。

「僕は最近、完熟トリオっていう新しいユニットで活動してるんですけど、なんかそれに比べたら今日は…”品がいい”…っていうか…。(会場笑) そのときのお客さんに比べるとなんだか大人しいですよねぇ。みなさん楽しんでますか?」(会場拍手) みんな楽しんでますよ!!

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ちょっと懐かしいナンバーを、ということで、”機関車”、”ほうろう”。

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そして、”He comes with the glory”を歌い終え、その瞬間がやってきました。

「実は、この12月16日っていうのは、ほんとに不思議な縁でね。
 ちょうどその『People』ってアルバムを出した後に、新宿の厚生年金会館で、
 アルバムの発売記念コンサートをやったんですよ。
 それが、16日だったんですね、12月の。

 でね、そのときに、誕生日の人がいたんですよ。」

今を去ること10年前、2001年。忠さんとティンパンの再会のアルバム「People」がリリースされ、12月16日、そのレコーディングメンバーによるたった一夜限りのライブが、新宿厚生年金会館で行われました。そして、その時、”Birthday”を歌う忠さんから「今夜はこの曲を、あなたにプレゼントします!」と指さされ、誕生日を祝われたラッキー人間が、私、おみずであったのです。

「今日もいるでしょ、どこかに。」

と、客席の私を探す忠さん。私が「はい!」と答えて大きく手を振ると、

「ね!おめでとう!」 会場から拍手が起こる。

「それでこの曲は、もう、その人のための曲みたいな感じになっちゃったんだけど。
 今日も歌いたいと思います。

 ”Birthday”」

ああ、今、あれから10年…! ♪君に出会っていなければ すべてが変わってた…!

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「みんなも一緒に歌って!」と忠さん。Happy birthday♪ Happy birthday♪ ありがとうございます!

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そして、”Birthday”に続いて、第1部の最後は”しらけちまうぜ”。これに完全にとどめを刺されて、10年前の何もかもが鮮明に蘇る。 視界が滲んでもう写真を撮ることができない。あの日も、忠さんが客席に「今日誕生日の人!」と呼びかけて、私が「はいっ!」と叫びながら手をブンブン振ると、忠さんがそれを見つけてくれて…。アンコールの最後には”しらけちまうぜ”で客席が総立ちになって…。

あれから10年後に、あの時以上に祝福される瞬間が来るなんて…!

というわけで、後半、第2部は写真を撮っておりません。すみません、もう無理でした。感極まって、気持ちが完全に溢れてしまい、もはやサポーター・レポーターの立場を維持できず。あの日と同じ「ただのファン」に戻ってしまいました。だから、後半は、ただのファンとして。カメラは片付けて、静かに席に座って。

第2部は、アコースティッククリスマスナイトらしく、アルバム「Christmas Carol」から、”木枯らしの風”、”山の上から”、”ふけゆく野原の”や、忠さんの作ったクリスマスソングからは、”キャンドル灯して”、”クリスマスベル”など。西海さんのギターもコーラスも本当に気持ちいい。信二くんもベースを楽しく弾いてるのがよくわかります。前半に撮った写真ですが、こんな感じで。

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ちなみに西海さんが無表情なのは仕様です。

MCでは忠さんの銀座の思い出ということで、フローラルの初仕事の話。すごい衣装を着せられて、飾り立てたトラックの荷台に乗せられて、銀座のガス灯通りを演奏しながら爆走したという、およそ普通ではあり得ない素敵すぎるザギンの思い出です(笑)。まったくフローラルの話はどれもこれもいちいちあり得ない感じが面白いっすね、島倉千代子の前座の話といい(笑)。

そして、震災後から忠さんがずっと続けている被災地でのコンサート活動の話をし、被災地の多くの人から「あの歌よかった、励まされた」と言われる曲ということで、”勝利者”。さらに、一人一人の心に明かりを灯すべく”Christmas in peace”。最後のアンコールで全員で”Sailing”。忠さんのメッセージにはブレがない。今、これを必要としている人は、被災地のみならず日本中に大勢いるはず。多くの人に、忠さんの歌が届きますように。

「あいさつはメリークリスマス! 良いクリスマスを!」という忠さんの言葉で幕を閉じたアコースティッククリスマスナイト。とても素敵なライブでした。私は、さらに良いクリスマスを迎えるために23日のChristmas in Peace Concertにも行きますが、みなさんも行かれるとよいのではないかと思います。

そして最後に、私事で恐縮ですが、今年も”Birthday”を本当にありがとうございました!

▼ セットリスト
第1部
1. What a wonderful world
2. 夢を聞かせて
3. I believe in you
4. 君はすばらしい
5. 機関車
6. ほうろう
7. He comes with the glory
8. Birthday
9. しらけちまうぜ

第2部
10. 木枯らしの風
11. Tell it on the mountain (山の上から)
12. キャンドル灯して
13. クリスマスベル
14. ふけゆく野原の
15. きよしこの夜
16. 勝利者
17. Christmas in peace

En. Sailing

(reported by OMIZU-san)

2011年5月 4日(水)

『TOKYO M.A.P.S』

『TOKYO M.A.P.S』
http://www.tokyomaps … 5/tokyo-maps-10.html

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